英語(6~8年生)は、総合英語学科のカリキュラムに従い、上手に読み書きできる習慣と技能の双方を伸ばすことに力を入れます。小説や劇、詩、説得力のある文書、メディアリテラシー、リサーチスキルなどを扱います。語彙に関してはリーディングカリキュラムで、文法はライティングカリキュラムの中の一部として学習します。
英語(9年生)は、ライティングと文学のIB予備課程です。リーディングの学習テーマはギリシャ神話やシェークスピア、メディアリテラシーなどです。ライティングでは文芸解析、論評、説得力のある文章、創作などを学習します。
英語(10年生)は、IB予備課程で、文学作品の学習、作文、語学技能に重点を置いて学習します。文学は小説、詩、短編小説、劇(シェークスピア)などを読みます。ライティングでは多彩な課題でいろいろな形式の文章を書く練習をします。
IB英語A1は、生徒が高い知的成熟度を持って文学作品に近づきやすくするのがねらいです。これは読み書きの技能に磨きをかけ、意見のやりとりや議論の提示を正確に明確におこない、読んで書いて考えるという生涯にわたる習慣を培うためです。学習するジャンルは詩、劇、小説、短編物、エッセイなどです。
IB英語A:ことばと文学は、2011年度に初めて開講する新しいIB課程です。生徒の読む力や分析力、そして文学的、非文学的な様々な文章を書く力を伸ばすことをねらいとしています。学習するジャンルは小説、詩、劇、ノンフィクション、ポスターや漫画、映画などの視覚テキストなどです。
IB英語Bは、英語学習経験が2~5年の生徒が対象です。このコースでは、ことばの習得と4つの基本言語技能である、聞く、話す、読む及び書くことの上達に重点をおきます。様々な資料や音声教材を使って、いくつもの場面、あらゆる英語文化圏で、効果的な意思伝達の仕方を学習していきます。
数学(6~8年生)は、総合数学カリキュラムに従い、IBディプロマプログラムへの準備コースです。ここで学習するテーマは幾何学、代数、確率、基礎数論、数学的リテラシーなどです。
総合数学(9年生)は、11年生で始まるIB数学コースのうちのどれかに上がるための準備コースです。この総合数学の範囲に含まれる主な内容は、代数、幾何学と三角法、統計、確率、および測定などです。中でも幾何学の学習に最も時間をかけます。この中には三角形、ピタゴラスの定理、三角法、座標幾何学、変換、測定(幾何学形や図形の長さ、面積、体積)なども入ります。
IB予科数学(10年生)は、総合数学の発展です。このIB予科数学の範囲に含まれる主な内容は、数と集合(数体系、区間表記、ベン図)、代数(機能表記、有理式、二次関数、指数関数および対数関数)、幾何学(合同と相似)、三角法(サインとコサインの法則)、統計(調査と代表値)、確率などです。
IB教養数学(11・12年生)は、数学の下地や技量が様々に異なる生徒を対象としたコースです。自信をつけ将来の勉強に数学は必要ないと思っている生徒に数学への認識を高めてもらうのがねらいです。このコースを受講する生徒は基本的となる数学法の基礎技能および知識があることが必要となります。
IB数学本科標準レベル(11・12年生)は、すでに数学の基礎概念の知識があり簡単な数学的手法を正しく応用するのに必要な能力を備えた生徒が対象。このコースの生徒の大半は、化学や経済、心理学、経営管理といった学科に将来進む準備をするうえで、しっかりした数学的下地が必要と思われます。
IB数学本科上級レベル(11・12年生)は、数学の下地が十分にできていて解析力や数学的技術力が優秀な生徒を対象としています。こうした生徒の大半は、数学が大学での勉強の大きな要素に含まれるか、専攻科目そのもの、または物理や工学、科学技術などのコースの中に含まれることが予想されます。それ以外にも、数学に強い関心があり、あえて難題に挑戦し取組むことを楽しみたいという理由でこのコースを取る生徒もいます。
科学(6~9年生)は、科学一般の総合コースで生物、化学、地球科学、物理に分かれています。このコースでは、探求型実験と、10年生及びIBプログラムでの難しい学習内容に備えるために科学用語に力を入れて学習します。
科学(10年生)は、科学一般の総合コースで、生物、化学、物理の3つのパートに分かれています。このコースではグループでの実験を主に行い、実験レポートの作成などもあります。IBコース志望の生徒の予科コースになります。
IB生物は、2年課程で、主に細胞学、統計分析、基礎化学、遺伝子学、生態学、生物進化、および植物学などを学習します。
IB化学は、2年課程で、主に定量分析、原子論、周期傾向、原子結合、エネルギー論、動力学、化学平衡、酸、塩基、酸化作用、還元反応、および有機化学などを学習します。

地理(6年生)は、地形と人の生活の両観点から地理を理解し、この地球と人間文化を形成し影響を与えてきた社会的または経済的、政治的、軍事的、宗教的、環境的、科学的あるいは文化的出来事を分析することで国際理解を深める機会とします。主に日本、中国、韓国、インドについて学習します。
歴史(7年生) 古代史では、人類の始まりから古代ローマまでの世界の歴史と人類について学習します。古代史を学ぶことで先人たちがこれまで成し遂げた事柄や努力により成した貢献を、現代生活と関連付けながら探っていきます。将来の歴史探訪および文化的知識の土台を作るのがねらいです。
地理(8年生)は、地形と人の生活の両観点から地理を理解し、この地球と人間文化を形成し影響を与えてきた社会的または経済的、政治的、軍事的、宗教的、環境的、科学的あるいは文化的出来事を分析することで国際理解を深める機会となります。主に西半球とオセアニアについて学習します。
人文地理(9年生)は、人間の活動や努力を現代生活に結びつけながら探ります。この学習は、益々国際化する経済社会に貢献する教育のある大人になるだけでなく、将来の歴史探訪の基礎作りをするのが目的です。生徒は、地理や社会学を学習するために、どのような方法でさまざまな資料や情報を調べ、データを収集し、評価及び解釈すればよいかを学びます。
歴史(10年生)「現代世界の基礎」はIBの歴史予科コースで、中世から19世紀までの世界で起こった変革を分析します。19世紀以前についての学習テーマはヨーロッパを中心にルネッサンスや宗教改革、探検時代、啓蒙時代などです。19世紀についてはアジアを中心に、中国や韓国、日本が産業化時代や帝国主義の時代に経験したことを学習します。
IB歴史は、IBルート2カリキュラムに従って学習します。このコースには規定のテーマがあり、テーマ1が和平調停、平和維持および国際関係、1918~1936年。さらに、あと2つのテーマが、テーマ4(戦争の原因、実行、結果)とテーマ9(冷戦)です。1年目は、ヨーロッパとアジアの国々の第一次世界大戦から第二次世界大戦までをたどります。特にアジア太平洋地域における第二次世界大戦に着目して学習します。2年目は戦後に関するテーマ、たとえば朝鮮戦争やキューバ革命、ベトナム戦争などを主に学習します。
模擬国連授業(MUN)は、国際的に認知度のある教育プログラムで、生徒が現在の世界問題について調べ会議に出席して解決策を打ち立てるというものです。FISの模擬国連クラスの生徒は毎年11月韓国のソウルに行き、SEOMUNに参加します。これは、東アジア中にある学校が参加して開かれる英語による模擬国連会議です。この模擬国連授業は生徒の調査スキルや批判的思考能力、書く力、人前で話す力を向上させるのに役立ちますし、こうしたどの教科にも共通のスキルは他の多くの学科にも応用できるものです。またこれらのことに加えて、このコースは生徒が将来活気に満ちた国際舞台でリーダー的役割を担うに十分なよき国際人になる助けとなります。
IB国際化社会の情報科学(ITGS)は、ビジネスや雇用、教育訓練、環境、健康、家庭や余暇、政治や行政においてテクノロジーが果たす役割について考えることを促すものです。プライバシーや監視、知的財産、デジタル格差などの分野においてテクノロジーの及ぼす社会的そして倫理的な影響に重点を置いて学習します。このコースはコンピューター科学のコースとは違いますが、データのプログラミングやHTMLなどのプログラミングの基礎を学習します。
知識の理論(TOK)(11・12年生)はIBコースの教育理念の核をなすものです。知識を得る様々な方法および知識の領域について、生徒に批判精神を持ってよく考えさせるものです。思索家として自分を意識し、知識の複雑さに気付き、益々互いに繫がり合う世界の中で責任を持って行動することの必要性に気づくよう生徒に促します。
母語としての日本語(JNL):6~8年生は、第一言語が日本語かまたは日本語の力が母語レベルの生徒を対象としています。教材はほとんどが日本の教科書からで、テーマは詩や説得力のある文書、小説、討論、調査スキル、文法なども学習します。漢字は個人個人で学習し、頻繁にテストを行います。
第二言語としての日本語(JSL):6~8年生は、第一言語が日本語以外の生徒が対象です。日本語の話す、聞く、読む力および書く力の向上を目的とするコースです。このコースは、様々な状況で人とコミュニケーションをとるために日本語を理解し使えるようにするもので、日本文化についての知識を得、自分の国の文化を省みるための機会ともなるものです。
母語としての日本語(JNL):9~10年生は、母語が日本語か日本語力が母語レベルの生徒が対象です。このコースでは小説や劇、詩、新聞のコラムなどの様々な教材を読みます。語彙を増やし読解力と作文力の強化に力をいれます。ディベートの他、研究や発表を通して様々な力を養います。
第二言語としての日本語(JSL):9~10年生は、第一言語が日本語以外で、自分自身の楽しみや、または将来の勉強のためにさらに日本語の力を伸ばしたいと考えている生徒が対象です。生徒の語学力の程度は様々です。
IB日本語初級クラスは、ほとんどまたは、全く日本語学習の経験がない生徒のためのクラスです。このクラスでは、日常生活や文化に関することがらを、日本語でコミュニケーションがとれるようになることを目標とします。
IB日本語B(上級および標準クラス)は、日本語の学習経験が2~5年の生徒が対象です。このコースの主なねらいはことばの習得と4つの基本言語技能である聞く・話す・読む・書く技能の向上です。さまざまな資料や音声教材を使って多くの場面や日本語文化圏で効果的に意思伝達する方法を学習します。
IB日本語A2(上級および標準クラス)は、日本語の能力が高い生徒が対象で、上級または標準のどちらかを選択できます。このコースは、特殊な文脈の中での適切なことばの分析や使い方などを学習し、語学力を向上させ磨きをかけることに力をいれます。このコースでは、小説や短編、演説、漫画、広告、ニュース記事など幅広い範囲のテキストに触れます。
フランス語では、フランス語の基礎を学習し、主に、実践的な場面で自分のことを表現することができるよう日常生活での意思疎通に必要な基本語彙を学習します