
国際バカロレア(IB)ディプロマプログラムは1968年に創設されたもので、国際的に認められた大学受験のための進学予備コースです。英語、フランス語およびスペイン語での受講が可能です。このコースは高校の最後の2年間で履修し、非常にやる気のある生徒向けのものです。
このディプロマプログラムは、総合的で学問的に要求度の高い履修内容となっていて、生徒が勉強している地域や国の教育制度の必要条件を満たすことができるような仕組みになっています。 このプログラムは、ひとつの制度に偏ることなく各国の教育制度の長所を取り入れたものとなっています。
ディプロマプログラムの成績評価は、「評価基準」を使って行われます。各生徒の成績は、きちんと定められた到達レベルに照らして決められます。点数はすべての学校に等しく適用される基準に呼応する知識と技能を反映しています。資格取得希望者の学力判定は、それぞれの分野の国際的権威を持つ主任試験官が率いる世界中の5,000人以上の試験官に委ねられています。
このディプロマプログラムは、単に事実の積み重ねを学習するというより、むしろ生徒が自分で考え判断する力を伸ばすのが狙いです。広範囲にわたる一貫した教育が提供されます。我々に共通する人間性への意識を高め、社会的責任感を強め、さらに高度な教育への準備をすることを目指しています。生徒はバランスの取れた教育の枠内で、個人のニーズや興味を追求することができます。きっちりとした一般教育のための体系的な教育プログラムであり、同時に生徒個人の興味を追求できるという柔軟なプログラムでもあります。

IB資格の取得を希望する生徒は、6つのグループの中から1科目ずつ選択し、中核となる必須科目を修了しなければなりません。6角形のカリキュラム型の中心には3つの構成要素があります。それは、創造力・活動・奉仕(CAS)、課題論文(EE)および知識の理論(TOK)です。この6コースのうち、最低3つ(4つまで)を、上級レベル(HL)で学習しなければならず、残りの2つまたは3つは標準レベル(SL)で学習するということになります。この枠組みは、生徒にいくつかの教科ではより掘り下げて勉強ができる柔軟性を持たせつつ、幅広い学習を確保するものです。HLコースは240時間の授業が必要で修了までに2年がかかります。SLコースは2年間で150時間です。

以下が現在のところFISで受講できるコースです。
・グループ1:第一言語A1
英語A1(HLまたはSL)
・グループ2:第二言語
日本語A2 (HLまたはSL)、日本語B(HLまたはSL)、日本語初級 (SLのみ)、
英語B (HLまたはSL)
・グループ3:個人と社会
国際化社会における情報科学 (HLまたはSL)、歴史 (HLまたはSL)
・グループ4:実験科学
化学 (HLまたはSL)、生物学 (HLまたはSL)
・グループ5:数学
数学 (HLまたはSL)、数学的研究 (SLのみ)
・グループ6:芸術と選択科目
美術、グループ2・3・4から選択の科目
国際バカロレア機構(IBO)ウェブサイト
http://www.ibo.org/
ディプロマ•プログラムの一般規定(Genral Regulations Diploma Programme)